ニュース 商業・サービス 作成日:2017年2月20日_記事番号:T00069062
百貨店業界が近年、景気低迷による業績不振に苦しむ中、桃園市でも昨年、太平洋崇光百貨(太平洋そごう)中壢店、新光三越百貨桃園駅前店など大部分が前年比で減収を記録した。しかし、台茂購物中心(タイモール)と大江国際購物中心(メトロウォーク)のショッピングセンター(SC)2店だけはプラス成長を維持している。これについてタイモールの苗延梅総経理は、週休2日制(一例一休)の導入などによりレジャー産業の発展が促されたことが要因と指摘した。20日付工商時報が報じた。
苗総経理は、飲食や娯楽なども提供するSCやアウトレットモールなどは近年成長を続けており、特に桃園市の場合、台湾桃園国際機場捷運(桃園空港MRT)の開通で台北市や新北市からの客が訪れ、観光・レジャー産業の発展が見込めると指摘。こうした状況の中、同SCを消費者にとって常に訪れたい場所であり続けるようにしたいと語った。
一方、メトロウォークは今年、レジャー、娯楽、飲食、文芸などをテーマとし、約1キロメートルにわたる「台湾最長」の地下街を設置する計画で、第4四半期にオープンを予定している。
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