ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2017年2月21日_記事番号:T00069080
中国鋼鉄(CSC)が20日発表した1月連結税引き前利益は16億3,400万台湾元(約60億円)で、前月比37%増、前年同月比614%増だった。鉄鋼製品価格の値上げが主因だ。21日付工商時報が報じた。
CSCの1月の販売量は84万6,300トン余りで、前月比14万トン減少した。ただ、熱延など主要製品の第1四半期価格を1トン当たり平均2,265元(12.6%)引き上げたことで、1月の平均販売価格が前年同月比3,800元上昇し、大幅な増益につながった。
1月連結売上高は251億5,800万元で、前月比11%減、前年同月比13%増だった。連結営業利益は21億1,900万元で、前月比33%増、前年同月比5.58%増だった。
アナリストは、原料価格の上昇、中国相場の下げ止まりなどを受け、CSCは第2四半期オファー価格も引き上げ、増益が続くと予測した。
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