ニュース 医薬 作成日:2017年2月21日_記事番号:T00069084
工業技術研究院(工研院)により南部科学工業園区(南科)に台湾初となる3D(3次元)プリント技術とスマートマニュファクチャリング技術を活用した医療器材製造のためのモデル工場を設置する計画が20日、科技部によって承認された。工研院は、3Dプリントの研究開発(R&D)の成果と製造業を結び付け、台湾を同技術を使ったスマート製造の世界的な中心地としたいと表明した。21日付工商時報が報じた。
工研院によると、同モデル工場では医療器材メーカーに対し、3Dプリント技術を利用した製品の設計、製造、材料開発、および製造設備の重要技術などに関するコンサルティングサービスを提供する。また設置後2年以内に医療機器の品質保証のための国際標準規格「ISO 13485」認証を取得し、南科の医療機材メーカーに対し3Dプリンターで製造された医療器材を対象とする米食品医薬品局(FDA)の認証取得に向けた支援を提供する方針だ。
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