ニュース 電子 作成日:2017年2月22日_記事番号:T00069102
液晶パネル大手、友達光電(AUO)の彭双浪(ポール・ポン)董事長は21日、今年はハイエンドの液晶パネルの需要が旺盛で、来年完成予定の第8.5世代パネル工場は既に受注が満杯になったと明かした。同工場のガラス基板ベースの月産能力は2万5,000~3万枚。22日付経済日報が報じた。
彭董事長は週休2日制度にも言及し、業界ごとに柔軟に対応できることを望むと述べた(21日=中央社)
蔡国新総経理は、新工場では43、55インチパネルを生産すると説明。これにより第7.5世代工場に余裕ができ、50、75インチパネルの増産が可能と話した。また第6世代工場では65インチパネルを生産しており、出荷枚数は年間240万~250万枚で、現在フル稼働になっていると説明した。
パネル市場の現状について蔡総経理は、サムスン電子やソニーが第1四半期に液晶テレビの新製品を発表したことで、65、75インチの需要がさらに高まっていると話した。
彭董事長は一方、中国パネルメーカーが生産能力拡大を進めていることについて、AUOとは技術や品質に大きな差があり、AUOは高品質製品、中国メーカーは低価格製品を生産しており、競争の次元が異なるとの考えを示した。
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