ニュース 電子 作成日:2017年2月22日_記事番号:T00069105
電子機器受託生産大手、和碩聯合科技(ペガトロン)の童子賢董事長は21日、今年大幅なモデル更新を行う顧客の新製品の新機能テストで同社の実験室は多忙を極めていると明らかにした。さらに、同社が間接的に部品を独占供給している韓国の携帯電話大手ブランドは、昨年はトラブル発生で苦労の年となったが、今年は巻き返しを図っているとして、今年の携帯電話市場は夏から秋にかけて盛り上がりを見せるとの見方を示した。22日付工商時報が報じた。
童董事長は、今年は受注が増え、同社の中国工場では人手が必要になるとの見通しを示した(21日=中央社)
童董事長は顧客の名前を明らかにしなかったが、それぞれアップルとサムスン電子を指したものとみられる。
童董事長は、同社の工場は現在それほど忙しくないが、実験室は需要期の夏から秋に発売される新製品のテストで多忙の真っ最中だと説明した。各新機能について顧客は2種類以上のソリューションを開発しており、全てのソリューションをテストにかける必要があるという。
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