ニュース 電子 作成日:2017年2月22日_記事番号:T00069106
香港の新興企業、ティンク・ラボが21日、台湾で旅行者向けスマートフォンレンタルサービス「ハンディ」の提供を早ければ3月中旬に開始すると発表した。同サービスは契約するホテルの部屋にスマホを設置し、宿泊者に無料で貸し出すというもので、台湾では中級~高級ホテルをターゲットとし、6月中旬までに4,000室以上、年内に1万室以上にサービスを提供したいとしている。なおティンク・ラボの親会社、マンゴー・インターナショナルは、鴻海精密工業の子会社、富智康集団(FIHモバイル)による出資を受けている。22日付工商時報が報じた。
現在、世界20都市で提供されている「ハンディ」サービスは、宿泊客が無料で国際電話やインターネット接続を利用できるほか、今後は食事など各種ホテルサービスの予約、現地商店との提携による割引サービスなどさらに機能を充実させる予定で、厳しい経営状況に直面する台湾の観光ホテル業界に新たな活力を注入したいとコメントしている。
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