ニュース 自動車・二輪車 作成日:2017年2月22日_記事番号:T00069110
バイク大手、三陽工業(SYM)の張宏嘉董事長は21日、今年はバイク台湾市場シェア25%を目指すと表明した。昨年は販売台数、シェアともに業界最高の伸びで、シェアが20%に迫ったと述べた。22日付工商時報などが報じた。
SYMの昨年のバイク販売台数は前年比47.8%増の16万4,697台で3位、市場シェアは19.3%と3.6ポイント上昇した。
また張董事長は、自動車の今年の新車販売目標1万5,000台を掲げた。SYM傘下で、韓国・現代自動車(ヒュンダイ)台湾総代理店の南陽実業が年内に中型セダン「エラントラ」、ハイブリッド車「IONIQ(アイオニック)」、高級セダン「ジェネシス」を発売する予定だ。ヒュンダイ車の16年新車販売台数は前年比1.4%増の1万3,155台だった。
呉清源SYM副董事長は、今年の海外バイク販売台数は昨年の30万台から20%増が目標で、将来は年間100万台が視野と述べた。受注本部となる海外運営部門を近く設立し、中国合弁の廈門廈杏摩托(アモイモーターサイクル)、およびベトナムのVMEPの輸出受注10%増を目指す。アモイモーターサイクルは昨年のバイク販売台数が中国市場向け、輸出を合わせて11万台近くで、過去4年で最高だった。
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