ニュース 運輸 作成日:2017年2月22日_記事番号:T00069116
新北市と宜蘭県を結ぶ雪山トンネルでは、週末や連休時の慢性的な渋滞を防止するため、最低速度制限が3月中旬にも時速60キロメートルから70キロメートルに引き上げられるほか、自動ハイテク取り締まりシステムの運用が4月にも始まる。22日付中国時報が伝えた。
雪山トンネルでは速度が遅い車が渋滞の原因になっていると指摘されている。自動ハイテク取り締まりシステムは2013年から1億1,000万台湾元(約4億円)を投じて整備が進められていたもので、従来の速度測定バー6カ所に代わり、速度測定カメラを16カ所に設置する。最低速度を守らない低速車をはじめ、追い越し、速度超過などの取り締まりに活用する。
雪山トンネルでは一部で「高額な罰金が科される」といったうわさが広がり、車間距離を必要以上に取るドライバーが増えたことなども渋滞の遠因になったとされる。
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