ニュース 運輸 作成日:2017年2月22日_記事番号:T00069117
試験運転中で3月2日の開業を控えた台湾桃園国際機場捷運(桃園空港MRT)の線路上のポイントとレールの接合部の鋼材に2~5ミリメートルの亀裂が見つかっていたことが分かった。開業には影響がない見通しだ。22日付自由時報が伝えた。
亀裂はルート上の緊急停車駅の保守点検用レール付近で18日に見つかったものだ。桃園捷運公司の陳凱凌総経理は「21日夜までに補修を完了した。開業には影響がない」と説明した。
線路工事関係者は「当初の溶接が不十分だったか、素材に問題があった可能性がある」と指摘した。ポイントはドイツのBWGが製造したものだった。
陳総経理によると、同様の接合部は全線で92カ所あり、既に検査を完了したという。
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