ニュース 運輸 作成日:2017年2月22日_記事番号:T00069119
高雄港の2017年のコンテナ取扱量目標は前年比4.2%増の1,090万TEU(20フィートコンテナ換算)だ。過去最高を更新して、世界13位の座を維持する構えだ。22日付経済日報が報じた。
台湾港務(TIPC)によると、高雄港の16年コンテナ取扱量は1,046万5,000TEUで、前年比1.95%増だった。韓国の海運最大手、韓進海運の経営破綻で、陽明海運(ヤンミン・マリン・トランスポート)や長栄海運(エバーグリーン・マリン)への転注が増えたためだ。12位のマレーシア・ポートクラン港との差は約150万TEU。
高雄港の今年1月のコンテナ取扱量は、88万8,000TEUで、前年同月比5.3%増えた。▽陽明海運▽独ハパックロイド▽川崎汽船▽商船三井▽日本郵船──から成る新アライアンス「ザ・アライアンス」、および▽長栄海運▽仏CMA CGM▽中国遠洋運輸集団(COSCO、コスコ)▽香港・東方海外貨櫃航運(OOCL)──の「オーシャン・アライアンス」が4月にサービスを開始する予定で、高雄港への恩恵が見込めそうだ。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722