ニュース 社会 作成日:2017年2月22日_記事番号:T00069121
昨年7月に台湾鉄路(台鉄)松山駅(台北市松山区)で普通電車の車内で、手製の爆発物を爆発させ、乗客24人にやけどを負わせた林英昌被告(56)が殺人罪などに問われた裁判で、一審の台北地方法院は22日、懲役30年の判決を下した。蘋果日報電子版などが同日報じた。
林被告は公判で、事件は自殺が目的で他の乗客を殺害する意図はなかったと主張。林被告の弁護士も、爆発物は自ら抱えたまま爆発させ、乗客に向かって投げてはいないため殺人罪には当たらないとして重い量刑を避けるよう求めていた。
しかし台北地方法院は、犯意は明確で、林被告本人も違法に爆発物を製造したことを認めている上、多くの中学生や高校生にやけどを負わせているため、殺人未遂に加え爆発物製造罪や児童少年福利権益保障法などの併合罪が適用されるとして懲役30年を言い渡した。
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