ニュース 電子 作成日:2017年2月23日_記事番号:T00069135
IC設計大手、聯発科技(メディアテック)が2015年に立錡科技(リッチテック・テクノロジー)を買収した過程で、株式のインサイダー取引があった疑いが強まり、検察当局は22日、関係者13人から事情聴取を行うとともに関係先10カ所を家宅捜索した。23日付自由時報が伝えた。
検察はリッチテックの元広報担当、么煥維経理がメディアテックによるリッチテック買収発表直前の15年8月から9月初めにかけ、元夫の鄭捷丞氏と共謀し、家族・友人名義でリッチテック株を売買し、約300万台湾元(約1,100万円)の利益を上げたとする告発を受けた。么、鄭両氏はそれぞれ150万元で保釈された。
メディアテックは同年9月7日にリッチテックに対する株式公開買い付け(TOB)を発表した。
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