ニュース 商業・サービス 作成日:2017年2月23日_記事番号:T00069147
交通部観光局は22日、33人死亡の観光バス横転事故を受け、観光バス運転手の過労防止を目的として、日帰りツアーの運転手の運転時間が1日10時間、労働時間が同12時間を超えてはならないなどとする原則を発表した。23日付自由時報が伝えた。
1日当たりの運転距離については、当初300キロメートル(山間部を含む場合は200キロまで)とする予定だったが、業界からの強い反発を受け、400キロまで(山間部を含む場合は300キロまで)に設定された。
今回の規制を前に観光業界は日帰りツアー70コースの募集を自発的に中止。観光局による電話指導を受け、新たに募集を中止したツアーを含めると100コース以上の販売が中止された。
大手旅行会社、雄獅旅遊(ライオントラベル)は、台北発着の長距離ツアーで運転手を途中交代する体制を段階的に整える方針だ。
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