ニュース 電子 作成日:2017年2月24日_記事番号:T00069160
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)の顔博文執行長は23日、自社開発した14ナノメートル立体構造トランジスタ(FinFET)製造プロセスによる製品量産に成功し、出荷を開始したと明かした。歩留まりも既に業界で競争できる水準に達していると説明した。24日付工商時報が報じた。
顔執行長は14ナノ量産成功について、顧客と協力して進めた結果とした上で、今後、人工知能(AI)やコンシューマーエレクトロニクス(家電製品)などへの応用が進むと話した。
同社によると14ナノFinFETプロセスは、28ナノと比較し、処理速度が55%向上、消費電力は約半減、ゲート密度が2倍となった。同社の南部科学工業園区(南科)の12インチウエハー工場「Fab12A」で生産しており、今後需要に応じて生産を拡大する方針だ。
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