ニュース 電子 作成日:2017年2月24日_記事番号:T00069161
市場の観測によると、IC設計大手の聯発科技(メディアテック)は、中国のスマートフォンブランドからの需要の弱まりで、第1四半期のスマホおよびタブレット端末向けチップ出荷量が1億セットを割り込む可能性がある。同社の従来予測は1億500万~1億1,500万セットだった。24日付経済日報が報じた。
業界関係者は、中国スマホブランドの広東欧珀移動通信(OPPO)、維沃移動通信(vivo)、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)などが昨年第4四半期に在庫を積み増したため、今年春節(旧正月、2017年は1月28日)明けも需要が弱いと指摘した。ただ、第2四半期は需要期のため、メディアテックの出荷量は1億1,000万セット以上となりそうだ。
メディアテックの朱尚祖共同営運長は23日、春節連休後の需要は昨年ほど強くないと認めた。第2四半期までこの状況が続くかは要観察と話した。
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