ニュース 電子 作成日:2017年2月24日_記事番号:T00069164
宏碁(エイサー)はこのほど、次世代のクラウドコンピューティング・プラットフォーム「宏碁智雲(aBeing Cloud)」を提供すると発表した。同プラットフォームの下にハードウエアとソフトウエア、サービスを統合する「ビーイングウエア(Beingware)」事業で展開する交通、ヘルスケア、ビジネスといった分野のソリューションを統合する方針で、年内に医療・介護向け、企業向け通信サービス分野で具体的な成果を挙げると表明した。24日付工商時報が報じた。
エイサーの自建雲(BYOC)およびスマート製品事業部門の施宣輝総経理は、医療・介護向け分野における展開について、高齢者向けタブレット端末の米グランドパッド(grandPad)の製品を今年下半期にも発売できると見通しで、現在提携パートナーを模索していると明らかにした。
またエイサーは22日、ヘルスケア向けクラウドプラットフォーム「aBeing Wellness」を通じて慢性病患者に長期的な診断データの追跡・管理サービスを提供することで、彰化基督教医院の遠隔健康相談センターと提携を結んだ。今後は他の大規模医療機関とも提携交渉を進める方針だ。
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