ニュース 電子 作成日:2017年2月24日_記事番号:T00069165
携帯電話部品大手、美律実業(メリー・エレクトロニクス)は23日、提携先の中国のコネクター最大手、立訊精密工業(ラックスシェア・プレシジョン・インダストリー)からの、メリーの香港子会社、美律電子(香港)、その傘下の美律電子(上海)、美律電子(恵州)への各51%の出資受け入れを董事会で決定したと発表した。メリーは出資受け入れに通じて華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)、小米科技(小米、シャオミ)、広東欧珀移動通信(OPPO)など中国スマホブランド上位5社向けにワイヤレスヘッドセット供給し、中国の同製品市場でシェアを高めたい考えだ。24日付工商時報が報じた。
メリーはかつてノキアやエリクソン向けにワイヤレスヘッドセットを供給し、一時は同製品が売上高全体に占める割合が6割にも達したが、これらのブランドが没落し中国ブランドが台頭した市場の変化に乗り遅れ、現在割合は1%にまで落ち込んだ。
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