ニュース 食品 作成日:2017年2月24日_記事番号:T00069171
頂新国際集団傘下の頂新製油実業が摘発された脱税事件の判決公判が23日、彰化地方法院で行われ、同社前董事長の魏応充被告は罰金納付で実刑に代えられる条件が付いた懲役3年の判決を受けた。会計担当の陳錫勲被告には懲役1年10月、執行猶予2年が言い渡された。24日付自由時報が伝えた。
魏被告は実刑を1日当たり3,000台湾元(約1万1,000円)の罰金納付で代えることができるため、罰金328万5,000元を納付すれば実刑を免れる。
頂新製油による脱税は、2013年に発覚した大統長基食品廠の偽装表示事件を検察が捜査する過程で明らかになった。魏被告は脱税用の個人口座を使い、06年1月から12年12月に売上高を過小計上。検察は当初脱税額を2億4,867万元として起訴したが、彰化地方法院は約6,000万元のみ脱税を認定した。
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