ニュース 商業・サービス 作成日:2017年2月24日_記事番号:T00069174
経済部統計処が23日発表した小売業の1月売上高は前月比2.9%増、前年同月比3.9%増の3,774億台湾元(約1兆4,000億円)、飲食業は尾牙(忘年会)などで前月比8.8%増、前年同月比10.5%増の415億元と、いずれも過去最高を更新した。24日付工商時報が報じた。
小売業のうち、総合小売業は前月比9.1%増、前年同月比10%増の1,137億元だった。内訳は▽百貨店、10.5%増▽スーパーマーケット、10.9%増▽コンビニエンスストア、10.5%増▽量販店、14.2%増──と軒並み2桁成長だった。昨年は2月だった春節(旧正月、17年は1月28日)に向けた販促が貢献した。また、原油価格上昇を受け、燃料業は207億元で、前月比1.6%増、前年同月比25.9%増と大きく伸びた。
一方、卸売業の1月売上高は7,984億元で、前月比6.8%減、前年同月比0.8%減だった。うち、▽コンピューター、モバイル端末など機械器具業、3,024億元(前月比10.3%減、前年同月比3.1%減)▽家電、家具など家庭器具業、643億元(前月比12.2%減、前年同月比3.4%減)──などが前年割れだった。春節連休で稼働日が少なかったほか、一部日本企業の業務縮小などが影響した。
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