ニュース 商業・サービス 作成日:2017年2月24日_記事番号:T00069175
テレビショッピング専門チャンネル「富邦momo購物台」を展開する富邦媒体科技は23日の董事会で、マレーシアのパビリオン・トレーディング・エンタープライズと合弁会社を設立し、同国のテレビ、インターネット、カタログ通販市場に進出することを決定した。「momo」ブランドで第3四半期に24時間営業を開始する計画だ。24日付経済日報が報じた。
富邦媒体科技は合弁会社に1億8,000万台湾元(約6億6,000万円)を出資して株式45%を取得する。
富邦媒体科技は、マレーシアの通販市場は未熟で、同国の経済成長率、人口構造、政策支援を考慮し、パビリオングループとの提携を決めたと説明。今後は合弁会社の通販事業で台湾、中国、マーレシア、タイの越境販売を進めると表明した。同社は2014年にタイに合弁会社「TVDmo-mo」を設立し、現在同国2位のテレビ通販業者となっている。
パビリオングループはマレーシアで不動産、不動産投資信託(リート)、小売商業施設の運営を手掛けている。クアラルンプールのショッピングモール「パビリオン」をはじめ多くの商業施設を運営しているほか、多くの国際ブランドの代理事業を行っているため、通販事業との連動が見込める。
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