ニュース その他製造 作成日:2017年2月24日_記事番号:T00069181
経済部統計処が23日発表した1月の工業生産指数は前月比6.51%下落、前年同月比2.77%上昇の104.77ポイントで、6カ月連続でプラス成長となった。半導体、液晶パネル業がけん引した。24日付経済日報が報じた。
工業生産指数の9割以上を占める製造業生産指数は前月比6.81%下落、前年同月比3.8%上昇し、106.13ポイントだった。うち電子部品業は前年同月比12.02%上昇し、6カ月連続で2桁成長となった。半導体業界でスマートフォン用チップ、ハイエンドのグラフィックチップの受注が好調で、春節(旧正月、2017年は1月28日)連休前に生産を急いだためだ。液晶パネル業も、非需要期ながら大型パネルが好調で、前年同月比5.86%上昇した。
製造業生産指数のうち、化学材料業は原油価格上昇を受け、前年同月比10.5%上昇した。▽機械設備業、4.39%上昇▽ベースメタル業、3.91%上昇──も上昇した。一方、▽コンピューター・電子製品・光学製品、10.53%下落▽自動車・部品、13.83%下落──は2桁の下落だった。
経済部は、今年通年の見通しについて、消費者用電子製品の性能向上、VR(仮想現実)/AR(拡張現実)や車載用など新製品拡大が進み、製造業生産指数はプラス成長が見込めると予測した。
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