ニュース 電子 作成日:2017年3月1日_記事番号:T00069196
通信キャリア最大手の中華電信は28日、スペイン・バルセロナで開かれているモバイル業界の見本市、モバイル・ワールド・コングレス(MWC)に合わせ、通信設備大手のエリクソンと第5世代移動通信(5G)規格に関する提携覚書を締結した。1日付経済日報が伝えた。
双方は交通分野、公共サービス分野などへの5Gの応用を進める一方、台湾の学術機関、政府機関などとの協力を強化する計画だ。
中華電信移動通信部門の涂元光総経理は「双方はLTEアドバンストから5Gへとネットワークの進化を図り、2019年までに5Gの実験ネットワークを整備し、台湾が5G技術の進化において、世界と同時に商機をつかめるようにしていく」と述べた。
エリクソンはアジア太平洋地域では22年にユーザーの10%が5Gに移行すると予想している。同社のクリス・ホートン北東アジア地区担当社長は「遠からず5Gが商用化の段階を迎えることを期待している」と語った。
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