ニュース 食品 作成日:2017年3月1日_記事番号:T00069199
不二製油グループ本社(本社・大阪市北区、清水洋史社長)は27日、頂新国際集団傘下、正義投資控股との中国および台湾市場における業務、資本提携を解消したと発表した。
不二製油は、同社が保有していた台湾の正義公司の株式40%を正義投資控股に売却したほか、正義投資控股が保有していた中国の不二製油(張家港)の株式40%を買い取り、持ち株比率を98.06%まで引き上げた。
不二製油は提携解消について、正義投資控股と今後の事業戦略と運営方針に方向性の違いがあることから、友好的な協議の結果、決定したと説明した。同社は2007年9月から、中国・台湾市場において高い経済成長と食文化の発展による市場成長が期待されるとして、正義投資控股と業務、資本提携していた。
同日付蘋果日報によると、14年の頂新集団の不正食用油事件後、カルビーは15年11月、頂新集団とカルビー(杭州)食品の合弁契約を解消し、16年4月に頂新集団傘下の味全食品工業と合弁だった台北カルビー食品を清算している。
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