ニュース 電子 作成日:2017年3月2日_記事番号:T00069221
米半導体メモリー大手、マイクロン・テクノロジーの完全子会社となったDRAM大手、華亜科技(イノテラ・メモリーズ)はあす3日、マイクロンの台湾子会社、台湾美光記憶体(台湾マイクロン)に全面移管され、従業員の給与も大幅な調整が行われる。これまで端午節、中秋節、春節(旧正月)に支給されていた賞与を廃止し、毎月の給与に振り向けるとされ、平均月給が30%以上増加する見通しだ。2日付経済日報が報じた。
旧イノテラの従業員は約3,300人で、同社の移管により台湾マイクロンの従業員数は約6,000人に拡大する。また同社は今年、台湾で研究開発(R&D)センターを設立する計画でさらに1,000人を新規採用する予定だ。
マイクロンが2013年に買収した旧エルピーダメモリの台湾子会社、瑞晶電子(レックスチップ・エレクトロニクス)を前身とする台湾マイクロン・台中工場の徐国晋営運長は、台湾では今後、前工程生産能力の拡充、3次元(3D)DRAMパッケージング・テスティング(封止・検査)工場の設置に加え、R&D人材の育成を進めていくとの考えを示した。
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