ニュース 電子 作成日:2017年3月2日_記事番号:T00069225
通信キャリア最大手の中華電信は1日、月額699台湾元(約2,600円)の第4世代移動通信システム(4G)使い放題プランの提供終了を15日まで延期すると発表した。台湾大哥大(台湾モバイル)と遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)も同日、それぞれ月額699元の4G使い放題プランの提供延長と月額698元の4G使い放題プランの再投入を発表したが、ともに期限を設けなかった。1日付経済日報が報じた。
通信キャリア大手3社は昨年8月に月額700元未満の4G使い放題プランを投入し、もともと同年10月に同プランの提供を中止する計画だったが、相次いで延期を発表した。遠伝は今年2月22日、中華電信と台湾大哥大は2月末に同プランの提供をいったん停止したものの、今回で3度目となる延長・再投入を行った。
低価格の使い放題プランは自社の売上高・利益に影響するが、台湾の4G市場は競争が激しく、3社とも顧客確保のために低価格プランからの撤退に踏み切れない状態が続いている。
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