ニュース 食品 作成日:2017年3月2日_記事番号:T00069230
食品最大手、統一企業(ユニプレジデント)は2月27日から順次、自社ブランドのパック牛乳「瑞穗」50品のうち20品の出荷価格を4~6%値上げしている。値上げ後は1,858ミリリットル(ml)入りの成分無調整牛乳が169台湾元(約630円)など、最高9元の値上げとなっている。2日付工商時報が報じた。
統一企業は値上げについて、品質管理や飼育環境の改善で生産コストが上昇しているためと説明した。同社は2015~16年にかけて酪農家からの生乳買い取り価格が3度上昇したが、価格に転嫁していなかったと強調した。
牛乳大手の味全食品工業、光泉牧場(KCデイリー)、義美食品(I-Meiフーズ)は、現時点で値上げの予定はないと表明した。
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