ニュース 運輸 作成日:2017年3月2日_記事番号:T00069240
交通部は、33人死亡の観光バス横転事故を受けて、今後3カ月以内に車齢10年以上の観光バスの検査基準を強化し、不合格車両は海抜500メートル以上の山地への乗り入れを禁止する方針だ。2日付聯合報が報じた。
賀陳旦交通部長(右)は、事故の発生しやすい危険箇所には安全対策を検討すると話した(1日=中央社)
新たに基準強化を計画しているのは、実車を使って横転のしやすさを測る「最大安定傾斜角度検査」で、車両を満載状態で28度まで傾けても横転しないことを条件とする。
また交通部公路総局は28日までに、観光バス会社に対する調査を実施し、昨年最低評価を受けていた21社のうち12社を不合格とした。これらの業者に対しては1カ月以内の改善を求めており、改善されない場合、一部業務の営業停止のほか、資格取消処分も求める。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722