ニュース 自動車・二輪車 作成日:2017年3月3日_記事番号:T00069254
2月のバイク新車登録台数は前月比15.1%増、前年同月比22.5%増の6万1,908台で、同月としては近年で最高だった。1~2月は前年同期比15.3%増の11万5,689台だった。昨年1月からの新車買い替え貨物税(物品税)減免措置の効果が続いている。特に各社が投入した低価格125ccスクーターが好調だ。3日付工商時報が報じた。
首位の光陽工業(KYMCO)は前年同月比22.3%増の2万2,971台で、市場シェア37.1%だった。同社は、125ccスクーター「X-GOING CITY 125」などを投入しており、貨物税減免措置4,000台湾元(約1万4,800円)に、地方政府の補助金を合わせれば最高1万5,800元の値引きだとアピールした。
2位の台湾山葉機車工業(ヤマハモーター台湾)は前年同月比17.8%増の1万8,650台で、市場シェア30.1%だった。
3位の三陽工業(SYM)は前年同月比22.6%増の1万2,190台で、市場シェア19.7%だった。3月は「JET S 125」「Z1 125」などに2,000元の値引きキャンペーンを上乗せし、最高1万2,800元引きとなる。
「PGO」ブランドの摩特動力工業(MPI)は前年同月比39.5%増の3,940台で、市場シェア6.4%だった。「BON 125」「Alpha Max 125」が貢献した。
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