ニュース 石油・化学 作成日:2017年3月3日_記事番号:T00069255
有料会員制の米系量販店のコストコ(好市多)は2日、同社としては台湾初となるセルフ式ガソリンスタンド(GS)を中壢店(桃園市)に開設した。同社会員向けクレジットカード保有者のみを対象にサービスを提供するもので、市場価格の1割引きで給油ができるとアピールした。2カ所目の開設も計画中だが、実現は早くても来年下半期以降となる見込みだ。3日付工商時報などが報じた。
コストコはGSのオープンについて、260万人の既存会員に対するサービスの充実が目的と説明。会員の年会費は1,300台湾元(約4,800円)だが、1年に10回給油すれば元が取れると強調した。
コストコによる低価格でのガソリン販売について、GSを展開する台湾中油(中油、CPC)や台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル、台塑化)は影響は小さいとコメント。また台塑石化はセルフ式GSが広まるきっかけになると好感を示した。
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