ニュース 電子 作成日:2017年3月6日_記事番号:T00069275
市場調査会社、米ICインサイツが発表した半導体メーカーよる2017年の設備投資計画ランキングによると、台湾積体電路製造(TSMC)は今年前年比2.4%減の100億米ドルが見込まれ、前年の業界2位から3位へと順位を落とす見通しだ。4日付工商時報が報じた。
TSMCは昨年末、10ナノメートル製造プロセスの設備導入と試験生産を前倒しで行っており、昨年の設備投資額は102億4,900万米ドル(前年比26.7%増)と、従来計画を上回った。今年の設備投資は主に10ナノプロセス、7ナノプロセスの生産能力増強に充てる。
IC設計大手、聯華電子(UMC)の17年設備投資計画は前年比29.6%減の20億米ドルで、ランキングは7位と、前年の6位から順位を落とすとみられる。3次元(3D)NAND型フラッシュメモリーの生産ライン拡充などに充てる計画だ。
17年の設備投資の首位はサムスン電子で125億米ドル(前年比10.6%増)、2位はインテルで120億米ドル(24.6%増)となる見込み。業界全体では723億500米ドルで、前年比6.3%増と予想される。
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