ニュース 電子 作成日:2017年3月6日_記事番号:T00069277
台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)は3日、桃園市が進める市内の水銀灯2万1,366基をLED街灯に交換する計画で、市南部で1万2,956基の設置を手掛けることが決まったと発表した。4日付経済日報が報じた。
デルタは、過去10年、各地に高効率のLED街灯を提供し、節約効果を生んできたと強調した(同社リリースより)
今回の計画は桃園市の▽観音区▽新屋区▽大渓区▽復興区▽八徳区▽大園区──の6区で進めるもので、LED街灯への交換により、70%の節電が可能で、年間3,351万台湾元(約1億2,000万円)の電力料金削減につながるとしている。なお同計画の総工費は2億2,336万元で、北部のLED街灯設置は光宝科技(ライトン・テクノロジー)が受注している。
デルタが設置する1万2,956基のLED街灯のうち、6,478基はスマート制御型街灯を導入する予定だ。クラウドコンピューティングやセンサーなどの技術を通じて全ての街灯について必要に応じて輝度を遠隔操作で調整し、節電を実現するほか、故障などの異常を管理センターで一括してタイムリーに把握することができ、修理時間やコストを大幅に削減することが可能だという。
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