電子製品受託生産大手、広達電脳（クアンタ・コンピュータ）はこのほど、ライブ配信・録画両用の360度撮影レンズ「Pi SOLO（パイソロ）」をスペイン・バルセロナでの移動通信業界の見本市「モバイル・ワールド・コングレス（ＭＷＣ）」で発表した。先月から量産に入った。５日付蘋果日報が伝えた。
パイソロはレンズのみでも使用できる（パイソロフェイスブックより）
新製品はカナダのイマービジョン（ImmerVision）と共同開発したもので、商品化に向けては、日本のクラウドファンディングサイト「Makuake（マクアケ）」で346人から1,000万円の出資を受けた。モバイル端末に接続して使用し、iPhone、アンドロイド端末の双方に対応する。66グラムという軽量が特徴で、バッテリーで連続90分使用できる。
