ニュース その他分野 作成日:2017年3月6日_記事番号:T00069290
6日付聯合報によると、台湾企業の低賃金や低待遇を嫌気して、今年は外資系企業への就職を希望する大学生が多いようだ。外資系企業で海外に派遣されると、給与が3倍となるケースもあるという。6日付聯合報が報じた。
台湾大学農業経済学系のある修士課程2年生は、台湾は労働条件も給与も悪いため、データ分析、工業管理などの職種で外資系企業への就職を希望していると話した。中国、東南アジア、欧米などへの駐在を希望している。また、米国留学の経験がある高学歴の友人の例を挙げ、台湾で就職した際に初任給は3万~4万台湾元(約11万~15万円)だったが、香港に派遣されると10万元以上となったと語った。
日本経済新聞が昨年、アジアの10カ国・地域を対象に行った調査によると、シンガポールでは初任給は約10万元、韓国や日本では6万~7万元だった。これに対し、台湾労働部の調査では、台湾の学部新卒者の初任給は2万7,000元余りだ。
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