ニュース 政治 作成日:2017年3月6日_記事番号:T00069295
馬英九前総統は3日に放送された米CNNテレビのインタビューで、「一つの中国」政策は「米中関係の礎」であり、それが脅かされた場合、台湾にはメリットがないと主張した。5日付中国時報が伝えた。
馬前総統は2日、CNNの看板記者、クリスティアン・アマンプール氏の映像通話によるインタビューを受け、その内容が3日に6分間にわたり放映された。
馬前総統はまず、トランプ大統領が当選後に台湾の蔡英文総統と電話会談したことについて、「メディアは最初非常に興奮したが、すぐに台湾がトランプ大統領の対中交渉カードにされかねないという懸念へと変わった」と指摘した。
その上で、トランプ大統領が一時見直しにも言及した「一つの中国政策」について、「米国の歴代8人の大統領の12期にわたる任期を経て、既に米中関係の礎になっている」とし、「それがもし脅かされることになれば、重大な結果をもたらすことになり、米国と中国大陸には大きな衝撃を与え、台湾がメリットを得ることもない」と主張した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722