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作成日：2008年4月22日_記事番号：T00006930
ジャイアント、女性用自転車店オープン
自転車最大手、巨大機械工業（ジャイアントＭＦＧ）は21日、世界初の女性用自転車専門店、「リブ／ジャイアント（Liv／giant）」を台北市敦化北路にオープンした。22日付工商時報などが報じた。
試験販売の１カ月弱で、売上高は200万台湾元（約680万円）を突破した。このうち、スポーツウェアやサングラスなどの関連商品が半分以上を占めた。単月売上高が一般の店舗の平均売上高である300万～400万元に達すれば、来年日本に２店舗目を設立する予定だが、計画を早める可能性もあるという。
同社は2006年から女性用に設計した車種を販売しており、台中の旗艦店には女性専用コーナーも設けている。女性用の販売台数は06年の4,000台以上から、昨年は１万1,000台へと成長した。今年は第１四半期だけで8,000台を売り上げ、今年通年では３万台を見込んでいる。
女性用自転車の平均単価は昨年は8,000元だったが、現在は約１万2,000万元だという。外観のほか、サドルの高さやハンドルの長さなどが女性向けに設計されている。
