ニュース 電子 作成日:2017年3月7日_記事番号:T00069303
市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーによると、3月上旬の65インチ液晶テレビ用パネル(オープンセル)のオファー価格は平均402米ドルと2米ドル上昇しており、3月中にさらに10米ドル上昇する見通しだ。65インチテレビの需要が強い上、▽友達光電(AUO)▽群創光電(イノラックス)▽LGディスプレイ(LGD)▽サムスンディスプレイ(SDC)──の4社しか65インチパネルを生産しておらず、供給が追い付いていないためだ。7日付工商時報が報じた。
ウィッツビューによると、3月のテレビ用パネル価格は、32、40、43、50、55インチなど全面的に横ばいだ。モニター用パネル価格は27インチ以上で0.5米ドル下落し、ノートパソコン用パネル価格は14、15.6インチで0.3~0.5米ドル下落する見通しだ。その他サイズの価格は横ばいを見込む。
邱宇彬ウィッツビュー資深研究協理は、今年第1四半期はテレビパネル需要が続いているため、IT(情報技術)用パネルは需要が弱いものの、価格が安定していると指摘した。
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