ニュース 電子 作成日:2017年3月7日_記事番号:T00069304
7日付経済日報が韓国の英文メディア「コリア・ヘラルド」の報道を基に伝えたところによると、鴻海精密工業と韓国のSKハイニックスは共同で、4月1日付で発足する半導体メモリー分社「東芝メモリ」株の100%取得を目指すようだ。買収額は87億米ドル以上とみられている。鴻海はコメントしていない。
報道によると、SKハイニックスは資金が34億米ドルしかなく、東芝メモリ株の100%取得には不十分なため、鴻海と提携するとみられている。韓国の証券会社アナリストは、鴻海との提携は金銭的な負担だけでなく、日本政府の反対に遭うリスクを低減できると指摘した。鴻海はシャープ買収から日本政府との友好関係がうかがえる。
日本の報道によると、東芝は1兆円以上の資金を確保するため、東芝メモリ株を最大100%売却する考えを示している。売却先は6月に決まる見通しだ。
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