ニュース 電子 作成日:2017年3月7日_記事番号:T00069306
スマートフォン大手、宏達国際電子(HTC)が6日発表した1~2月連結売上高は93億3,300万台湾元(約345億円)で、前年同期比12.58%減だった。人工知能(AI)搭載のスマホ旗艦機種「HTC Uウルトラ」「HTC Uプレイ」などを1月から台湾で順次発売したが、米国など海外での販売が本格化するのはこれからで、まだ効果は見えないようだ。7日付工商時報が報じた。
2月連結売上高は46億6,900万元で、前月比0.09%増とほぼ横ばいだったものの、昨年は春節(旧正月、2017年は1月28日)連休が2月にあり稼働日が少なかったため、前年同月比では11.17%増だった。
HTCの張嘉臨スマートフォン・IoT(モノのインターネット)事業総経理は、第1四半期通期ではHTC Uウルトラがけん引して粗利益率が前期から改善し、赤字幅が縮小すると予測した。HTCの16年第4四半期連結売上高は222億5,000万元、粗利益率は10.5%で、31億元の最終赤字を計上した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722