ニュース 電子 作成日:2017年3月7日_記事番号:T00069307
中華電信は6日、同社のマルチメディア・オンデマンド(MOD)サービスで初となる4K映像コンテンツの提供を開始すると発表した。当初は愛爾達科技(ELTA)、公共電視台(公視)、NHKの番組や、欧米、日本のドキュメンタリー番組などの4Kコンテンツを提供する。第3四半期に同社の光インターネットサービス「光世代」の300メガビット毎秒(Mbps)プラン利用者を対象に予約申請を受け付け、第4四半期から本格的に提供を開始する計画だ。7日付工商時報が報じた。
4Kサービスの当初のユーザー目標は2万件だ。中華電信の鄭優董事長は、同社のMODサービスの総ユーザー数を現在の132万件から年内に200万件に増やしたいと話した。
中華電信北区支社の鍾福貴総経理は、既に華電聯網(ホアコム・システムズ)から4K対応のセットトップボックス(STB)2万台を調達済みで、4Kサービス事業の拡大に合わせて調達量を増やしていくと話した。
中華電信北区支社の張義豊総経理は、台湾の4Kテレビ浸透率は約7%で、一般家庭60万世帯に満たない計算だが、ネット上の映像コンテンツのほとんどが4K対応でないため、4Kテレビ所有者は4Kサービスを十分に享受できていないと指摘した。
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