ニュース 医薬 作成日:2017年3月7日_記事番号:T00069311
順天医薬生技(ルモサ・セラピューティクス)は6日、同社が開発した7日間にわたり効果が持続する鎮痛注射剤「納疼解(Naldebain)」が、衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)の新薬認証を取得したと発表した。4月にも台湾で手術後の鎮痛用に発売される見通しで、まずは保険対象外市場を主要ターゲットとする。今後は臨床試験を進め、慢性疼痛(とうつう)などの分野にも適用対象を拡大したい考えだ。7日付工商時報が報じた。
また黄文英同社総経理によると、「納疼解」の台湾における販売については、安美得(Amed)集団傘下の英特瑞生医に、中国では同国の海科集団にライセンスを供与している。さらに、既に第1相臨床試験を実施した米国では、一気に第3相臨床試験に進めることが可能かどうか米食品医薬品局(FDA)と協議を進めているほか、海外での提携およびライセンス供与に関する交渉を積極化している。
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