ニュース 公益 作成日:2017年3月7日_記事番号:T00069316
李世光経済部長は6日、立法院での業務報告で、今年5月末以前に第3段階の給水制限(輪番断水)を実施することはないとの認識を示した。7日付工商時報が伝えた。
空軍がダム上空から人工降雨に取り組んだ(6日=中央社)
台湾北部では新北市板新地区と林口地区、桃園地区、新竹地区で3月1日から第1段階の給水制限(夜間などの減圧給水)が実施されている。
経済部水利署は6日午前1時半から石門、宝山第2、永和山、明徳、鯉魚潭の各ダム水域で人工降雨を実施した。これにより、降水量は10~15%の増加が見られ、石門集水域では17ミリの降雨があり、ダムの貯水量が350万トン増えるなど一定の効果があった。
頼建信水利署長は「短期的に第2段階の給水制限(工業用など大口使用者に対する給水制限)を実施することはない」と述べ、9日に第1段階の給水制限による効果を検討する会合を開くと説明した。
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