ニュース 公益 作成日:2017年3月7日_記事番号:T00069318
経済部統計処が6日発表した統計によると、2016年の再生可能エネルギーの年間発電量は126億9,000万キロワット時(kWh)で過去最高となった。総発電量に占める割合は4.8%で前年比0.7ポイント拡大した。蔡英文政権は25年までの脱原発に向け、再生可能エネルギーを積極的に推進している。7日付工商時報が報じた。
再生可能エネルギーの年間総発電量に各エネルギー源が占める割合は▽水力、51.6%(前年比8.9ポイント上昇)▽太陽光、8.9%(0.5ポイント上昇)──が前年比で増加した。太陽光による発電量は、設備設置に対する補助金政策などが貢献し、過去5年間で毎年平均74.4%増加している。▽廃棄物、25.7%(5.3ポイント下落)▽風力、11.4%(3.2ポイント下落)▽バイオマス、2.4%(1ポイント下落)──はそれぞれ割合が低下した。
再生可能エネルギー以外のエネルギー源では、火力発電の年間発電量が2,164億kWhで、電源構成比は82%(前年比1.4ポイント上昇)と過去10年で最大となった。一方、原子力発電は317kWhで、構成比は12%(2.1ポイント下落)と過去10年で最低だった。
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