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スバル、中壢に大型店舗オープン


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2017年3月8日_記事番号:T00069338

スバル、中壢に大型店舗オープン

 スバルの台湾総代理店で、シンガポールのタン・チョン・インターナショナル(TCIL)傘下の台湾意美汽車(モーター・イメージ)が15億台湾元(約55億円)を投じて桃園市中壢工業区に設立した経営本部、およびスバル車の展示販売、整備、部品物流拠点が7日に営業を開始した。TCILグループのエグゼクティブディレクター、グレン・タン氏は、同店が東南アジアで最大のスバル営業センターだと述べた上で、台湾市場での長期的な発展に向けた決意を示したと強調。年間販売台数1万台を突破し、トップブランドの仲間入りを果たしたいと語った。8日付工商時報が報じた。

/date/2017/03/08/03Subaru_2.jpgオープンしたショールームは、自動車の屋内展示のほかに、スバルのオリジナルグッズの販売もしている(意美汽車リリースより)

 タン氏は、意美汽車が台湾における販売代理権を獲得した2006年以降、スバル車の新車販売台数は8年連続で増加しており、昨年も7,632台と過去最高を更新したと強調。

 販売規模が年々拡大する中、TCILグループは中壢工業区に4,000坪の土地と工場棟を購入し、1年半のリフォームを経て地上4階、延べ床面積1万坪以上の整備工場など多くの機能を備えた新たな経営本部を設置した。

 また意美汽車は台北市、新北市、桃園市などに相次いで直営拠点を開設しており、今後はさらに南部や西部の主要都市にも拠点を拡大する方針だ。