ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2017年3月8日_記事番号:T00069341
中国鋼鉄(CSC)は第2四半期の台湾域内受注目標の180万トンを達成した。中でも棒線の需要が強く、CSC傘下の中龍鋼鉄(ドラゴン・スチール)のワイヤロッド加工製品の受注量が50万トン近くに上った。CSCの黄建智・業務助理副総経理は、自動車業界がファスナー部品の高品質化を進めていることが要因と説明した。8日付工商時報が報じた。
CSCは先月、第2四半期の台湾域内向け価格を1トン当たり平均1,396台湾元(約5,200円)、6.9%引き上げると発表していた。黄副総経理は、棒線、熱延、冷延、溶融亜鉛めっきコイル、電気亜鉛めっきコイルなど多くの製品の受注が好調だった上、値上げ幅が最大だった電磁鋼板もモーターの需要が旺盛で川下顧客の調達意欲が強かったと説明した。
一方、CSCの第2四半期の海外受注目標は145万トンだ。黄副総経理は、現在達成に向け全力を挙げていると説明した。
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