ニュース 医薬 作成日:2017年3月8日_記事番号:T00069344
中央研究院(中研院)がバイオベンチャー基金の鑽石生技投資(ダイヤモンド・バイオファンド)と合弁で設立した醣基生医(CHOファーマ)は、今年7月にも初の新薬が米食品医薬品局(FDA)の認可で第1相臨床試験に着手する。同時に興櫃市場(未公開株取引市場)への登録も推進する。8日付経済日報が伝えた。
CHOファーマは2014年、中研院から現物出資の形でグリコシル基関連などの技術移転を受けた。グリコシル基技術は中研院の翁啓恵前院長率いる研究陣が開発したもので、抗がん剤開発に大きな進展をもたらすものだ。
CHOファーマは現在資本金が約18億台湾元(約66億円)で、中研院が33%、鑽石生技が20%を出資している。現在は中研院院士でハーバード大学医学大学院を定年退職した陳良博名誉教授が董事長を務め、現在30種類の新薬で100件を超える特許を確保している。
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