ニュース 商業・サービス 作成日:2017年3月8日_記事番号:T00069348
オランダ発のデザインホテル「シチズンM」のアジア・太平洋事業を担当する雅辰酒店集団(アーティゼン・ホスピタリティ・グループ)の葉樹強副総裁は、台北市西門町の北門近くに建設したアジア・太平洋地区1号館は内装工事が最終段階に入っており、5月末~6月初めのオープンを目指していると明らかにした。西門町初の国際ブランドホテルとなり、西門町に進出している▽晶華麗晶酒店集団(FIHリージェントグループ)の「捷絲旅」(ジャスト・スリープ)▽海覇王集団の「徳立荘」(ホテル・ミッドタウン・リチャードソン)▽国賓大飯店(アンバサダー・ホテル)の「amba」▽李方酒店管理集団の「太空艙」(スペース・イン)──といった台湾地場ブランドの低価格デザインホテルと競争を繰り広げる見通しだ。8日付工商時報が報じた。
シチズンM西門館は西門町のホテルで最高となる26階建て。客室数は267室。客室は大型べット1つを備える約6坪の一種類のみで、個人客やビジネスパースンが対象だ。葉副総裁は、シチズンMになじみのある欧米人や、香港、マカオ、シンガポール、マレーシア、日本、韓国からの旅行客がターゲットと説明。1年目の平均客室単価は4,500~5,500台湾元(約1万7,000~2万円)、客室稼働率は70%が目標と述べた。
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