ニュース 自動車・二輪車 作成日:2017年3月9日_記事番号:T00069366
トヨタの台湾総代理店、和泰汽車は8日、新型コンパクトSUV(スポーツ多目的車)「C-HR」を発売した。蘇純興総経理は、予約開始からわずか3週間で1,400台以上受注したと説明。今年の割り当て上限2,000台はすぐに売り切れる見通しで、トヨタに割り当て増加を求めていると明かした。9日付蘋果日報が報じた。
C-HRはトヨタの世界戦略SUVの位置付けで、1.2リットルターボエンジンを搭載している(トヨタリリースより)
「C-HR」は和泰汽車が初めて投入するコンパクトSUVだ。車種は3種類で価格は89万9,000~107万9,000台湾元(約330万~400万円)。
蘇総経理は、台湾のSUV市場は成長が続いており、中でもコンパクトSUVの新車販売台数は昨年1万台を超えたと説明。昨年は4,231台だったため、2倍以上に増えた計算だ。
「C-HR」の割り当て増加に伴い、今後は輸入車SUV「RAV4」とともに和泰汽車のSUV市場シェア拡大を支える人気車種となりそうだ。蘇総経理は、「RAV4」の台湾での新車販売台数は昨年2万3,000~2万5,000台だったと説明。割り当て上限はないものの、現在も納車待ちが続いていると明らかにした。
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