ニュース 自動車・二輪車 作成日:2017年3月9日_記事番号:T00069367
電気自動車(EV)世界最大手、米テスラに減速機(ギアボックス)を独占供給している和大工業(HOTA)は、大埔美精密機械園区(嘉義県)のテスラ向け専用工場の第2期拡張にあす(10日)着工するほか、来年には第3期拡張を計画。さらに新竹科学工業園区(竹科)銅鑼園区(苗栗県)にも新工場建設を予定している。9日付経済日報が報じた。
大埔美精密機械園区の第2期工場は生産ライン7本を設置する計画で、今年末の稼働を予定する。第3期工場は来年着工予定で、既に同園区内に1万坪の用地を取得。生産ライン8本を設置する計画だ。これにより同園区第1~3期工場への投資額は80億台湾元(約300億円)に達することになる。
また同社は、竹科・銅鑼園区内に80億元を投じて新工場を建設する計画で、竹科管理局に対し、15ヘクタールの用地取得を申請しており、19年の稼働を目指す。
このほか、和大工業の沈国栄董事長は8日、米国のメリーランド州で6月に開催される同国製造業回帰政策に関する説明会に参加すると表明。米国に工場を設置する可能性もあると語った。
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