ニュース 機械 作成日:2017年3月9日_記事番号:T00069368
工作機械最大手、友嘉集団(フェアフレンドグループ、FFG)の朱志洋総裁は8日、韓国の大手工作機械メーカー2社に対し、買収交渉を行っていると明らかにした。同国の業界5位に入る規模で旋盤とマシニングセンターを手掛けており、このうちの1社はモジュール事業で一、二を争う実力だという。2社を買収できた場合、FFGの世界の傘下企業数は現在の38社から40社に拡大する。
朱総裁は2社について、いずれも業界最先端のブランドと製品、技術を持ちながら財務が苦しいと説明。買収によって、FFGの製品ラインアップの不足を補え、世界市場のシェアを向上させられるとした。朱総裁はまた、米国の航空宇宙産業向けの工作機械メーカーの買収も計画していることを明らかにした。
朱総裁はまた、FFGが世界で得ている手元の受注額は8億米ドルで、目標は10億米ドル、工作機械事業は今年10~15%の成長を遂げると見通しを示した。
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