ニュース 金融 作成日:2017年3月9日_記事番号:T00069374
交通系ICカード「悠遊カード(イージーカード)」の運営会社、悠遊卡公司の林向愷董事長は8日、スマートフォン内蔵型の悠遊カードを3年以内に基本ソフト(OS)に関係なく利用できるようにする方針を明らかにした。9日付中国時報が伝えた。
現在の悠遊カードは近距離無線通信(NFC)機能を内蔵したSIMカードを使用する必要があり、使用OSもアンドロイドに限定されているため、使い勝手が悪い。
新たに開発する専用アプリは、ブルートゥース経由で小額決済を行うものだ。開発には3億台湾元(約11億円)を投じる。
林董事長はまた、小額決済の範囲を台湾全土に拡大するとともに、大規模病院で「掛号費」(初診料・再診料に相当)を悠遊カードで支払えるようにする構想も明らかにした。
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